社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

3 令和5年3月15日発行

福富地区ベンチづくり

2月8日(水)、福富地区コミュニティセンターにて、福富小学校6年生36名と福富地区地域支え合い推進員による、ベンチづくりが行われました。
組み立てから色塗りまで児童のみで行い、個性豊かな計6台のベンチが完成しました。

子ども達からは、「卒業前に、地域の方やクラス全員で、1つのことに取り組めて良い思い出になった」「自分では出来ないところも、友達が手伝ってくれて嬉しかった」等の感想がありました。
製作されたベンチは、福富地区 内に設置される予定です。 福富地区では、これまで『見守り』をテーマに地域の皆さんによる話し合いが進められ、その中で、地域の皆さんが見守り・見守られる関係をつくっていくための一つの方法としてベンチづくりを進める準備をしてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響によって、話し合いは一時中断し、様々な地域活動の中止等も重なり、地域全体でのベンチづくりは難しい状況が続いています。 そのような状況下でも地域支え合い推進員の皆さんは、どのような形であれば取り組めるのかを検討し、これまで、学童保育所との試作品づくりや移動販売車の停車場所への設置も行ってきました。

今回の小学校とのつながりを継続出来たらとの推進員さんの声もあり、「見守り」をテーマに、どんなことが必要かどんなことができるのかを今後も検討していく予定です。

◎地域支え合い推進員とは?
高齢者の生活支援・介護予防・社会参加に向けた仕組みづくりのため、地域に合った働きかけを行う人のことです。市や一部の地区に配置されています。