妹川地区における浮羽学園との交流活動
妹川地区には、障害者支援施設「浮羽学園」があります。以前は、地域の方や小学校児童を招いての夏祭りやクリスマス会等による交流が行われていましたが、小学校廃校や新型コロナウイルス感染症等のため、交流が一時途絶えていました。
そうした中、施設と地域とが『もっとつながりを深めたい』との思いから話し合いを重ね、2つの取り組みが行われました。
★学童保育所との交流
昨年12月23日(金)、学童保育所児童を招いて開催予定だった浮羽学園でのクリスマス会は、降雪により急遽中止になりました。そのため、日を改めて浮羽学園利用者がクリスマスケーキやプレゼントを子ども達にお届けしました。
★自治協福祉部による冬季訪問活動
福祉委員、浮羽学園利用者・職員が高齢者宅を訪問し、浮羽学園が自主製造している味噌と利用者からの手紙をお届けしました。「味噌を作っているのは知らなかった」「場所は分かるけど、お話するのは初めて」等、訪問先の方から様々な声が聞かれました。
今回の取り組みにあたり、「大きな活動ではなくても、まずはふれあうことが大切」「利用者も社会・地域とのつながりができる良い機会になるはず」「施設のことをもっと知ってもらいたい」との意見もお聞きしました。今後もますます地域での交流の輪が広がりそうです。
今回の2つの取り組みは、歳末たすけあい募金を活用しています。