成年後見制度、市民後見人普及・啓発講座を開催しました
1月18日(水)、うきは市総合福祉センター大会議室にて「成年後見制度、市民後見人普及・啓発講座」を開催しました。
今年度は、『長寿社会を生きる知恵』をテーマとし、岩城法律事務所の岩城和代(いわきかずよ)弁護士を講師にお招きしました。
第1回は、『成年後見制度ってなに?』と題し、認知症などにより判断能力が低下したときに役立つ成年後見制度や長寿社会を生き抜くために知っておきたい知識についてご講演いただき、講演の中で類型にある「後見」「保佐」「補助」はそれぞれどう違うのか、そして後見人ができることとできないことなどについて、事例を交えながら分かりやすく説明していただきました。また、度々うきは市内でも注意を呼び掛けている詐欺や消費者被害についても取り上げていただき、不当な契約をしてしまった場合の対処法などについても、学ぶことができました。
参加された方からは、「成年後見制度という言葉は知っていたが、詳しい内容を聞いたのは初めてだったので大変ためになった」「毎年受講しているが、忘れていた部分もあり、振り返りができてよかった」とのご感想をいただきました。
今後予定しています第2回の講座でも、引き続き、岩城弁護士にご講演いただきます。
※次回の講座『終活を見据えた対策!相続と遺言、任意後見制度』については、積雪の影響により、3月1日(水)に延期となりました。お申し込みをされている方の、ご参加お待ちしております。
申込受付は終了しています。