福富地区スマホ教室
8月3日(水)、10日(水)、17日(水)、福富コミュニティセンターにて、「はじめてのスマホ教室」が開催されました。
この教室は、新型コロナウイルスが感染拡大した2020年に、福富地区地域支え合い推進員が地域活動の現状を調査した際、交流が減った中でも「ビデオ通話で寂しさや不安がまぎれた」等の声から、もっと多くの人が生活の中にスマートフォン等を上手く取り入れ、「生活が豊かになる」「人や社会(情報)とつながる」選択肢が更に広がることを目的に企画されました。
講師には、市内携帯キャリア企業より協力をいただき、各日、15名前後の方が参加されました。また、若い世代との交流の機会にもしたいとの思いから、浮羽究真館高校より生徒さんにボランティアとして参加していただきました。
基本操作からカメラの使い方、LINE等について学び、「改めて学ぶと分からないこと・気づきがいっぱいあった」「料理レシピを見るアプリを使ってみたい」といった感想がありました。
デジタルツールの活用を通して、コロナ禍でもヒト・モノ・コトが途切れないつながりの必要性を感じました。
◎この取り組みは、高齢者の生活支援・介護予防・社会参加に向けた仕組みづくりのため、福富地区地域支え合い推進員と福富地区自治協議会によって企画・実施されたものです。
福富地区では、この仕組みづくりのため、勉強会から「ふくどみ未来塾」という協議の場へ移行し、顔の見える関係・交流から始まる『見守り』をテーマに検討を進めています。