田篭地区自治協議会 福祉部研修
8月1日(月)、田篭コミュニティセンターにて、田篭地区自治協議会福祉部研修会が開催されました。
今回は、自治協事務局、区長、班長、民生委員、福祉委員の10名にて、地域での見守り、福祉委員活動について確認しました。
一人暮らし高齢者の方や高齢者世帯の方、その他気になる方については、地域とのかかわりやどんな見守りをしているかを地図上で確認するとともに、地域活動や移動販売車の停車場所、災害時に危ない箇所や対応方法についても情報交換を行い、地図に落としていきました。
話し合いの中では、
- 基本的にどの地区でも常会が毎月あるため、そこで顔を合わせている
- 家は近所ではないが畑が近くにあり、その時に声かけしたり、元気である様子を確認している
- 大雨の時などは、電話でもいいから声かけをした方が良い
- 災害時はまず公民館に集まる方が安全
等の意見が出ていました。
福祉委員さんを中心に、地域の方皆さんでアンテナを張って見守っていくことが大切であり、日常の声かけや見守り、関係性は災害時にも活かされます。
田篭地区で大きな被害が出た平成24年7月九州北部豪雨から、ちょうど10年経ったこともあり、災害時まで見据えた見守りの必要性を改めて確認できたのではないかと思います。