社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

9 令和6年9月1日発行

江南地区 健康福祉部研修会

7月17日(水)、江南地区コミュニティセンターにて、健康福祉部研修会が実施されました。

今回は、「江南地区の福祉活動」をテーマに研修が行われました。
前半は、よりあい活動の現状について学びました。コロナ禍を経て、現在、江南地区でもよりあい活動の開催が増えてきています。よりあいを開催する手順や内容を、市内各行政区のよりあいも参考事例として動画を交え、社協より説明を行いました。

写真:高田区では、毎月第1水曜日によりあいを開催し、参加者も増えてきています。

また、高田区のよりあい活動について、担当の山下登民生児童委員よりお話しいただきました。毎回、よりあい開催のチラシを手渡す訪問活動が見守りになっていること、さらに、よりあい当日も参加者の体調や様子を伺う機会となっていること、健康や介護、詐欺被害防止等の講話を聞いたり、レクリエーションを楽しみながら、参加者同士の会話もはずんでいることを説明いただきました。

後半は、金子洋子健康福祉部長より、江南地区のボランティアで運営している「なないろ」(高齢者が介護予防を目的に毎週月曜日に開催されている)と、多世代交流の場である「かたらんね食堂」について、また、末金良幸会長からは、病院や買い物等の送迎で高齢者の暮らしを支える「江南一九の会」の活動について説明いただきました。江南地区では、住民の身近に集う場所が、健やかな暮らしの大きな支えとなっています。これからも活動等を継続していくことの大切さを再確認しました。