キッズチャレンジ大作戦!
親子で災害に備えよう 防災ワークショップ
8月3日(土)、うきは市総合福祉センターにて、『キッズチャレンジ大作戦!親子で災害に備えよう』と題して、防災ワークショップを行いました。今回は、うきは市を拠点に活動されている災害ボランティア団体「螢火うきは」さんにご協力いただき、7組16名の親子の参加がありました。
【防災ワークショップ内容】
①非常時のトイレで何が使えるか試してみよう
(便座部分にビニール袋をかけ、猫砂・凝固剤・新聞紙・オムツのどれが一番水を吸収するか試す)
②水をろ過してみよう
(ペットボトルにタオル・砂・石を詰めて、泥水をろ過する)
③ランタンを作ってみよう
④防災・非常食を食べてみよう
参加者からは、「知識があっても、実際に経験してみないと分からないため、良い経験になった」「災害が起きる前に準備を少しずつやっておこうと思った」「水が固まるところを見たり、触ったりできて面白かったです」との感想がありました。ワークショップを通して、災害後のトイレ問題や水の大切さについて学び、日頃から備えるべきものは何かを具体的にイメージすることが出来た様子でした。
災害はいつ・どこで起きるか分かりません。今後も、うきは市社協では、災害時に向けた日頃からの備えについて家族や地域で学ぶ機会を設け、地域の防災力向上につなげていきます。
『螢火うきは』
市内在住のメンバーを中心に、うきは市にて災害が発生した際、被災宅への支援、災害ボランティアセンターの運営支援、困りごと相談等の災害ボランティアを行う団体。