福富地区協議の場『ふくどみ未来塾』
12月8日(金)、福富地区協議の場『ふくどみ未来塾』が、福富コミュニティセンターにて、行われました。
今回は、『令和5年7月豪雨の振り返りと今後について考えよう』をテーマとし、まず、大雨当日に災害対応をおこなった地元消防団の方や、発災後に地域の被災者宅の復旧活動や、情報集約等をされた方のお話を聞きました。
その後、グループワークにて、「今後の災害に対して行政区・地区としてどんな取り組みが必要か。そのためにどんな準備が必要か。」について話し合い、発災時の情報発信や事前のルールづくりが必要、声かけや復旧作業においては、日頃からのつながりが大切といった意見がありました。
報告やグループワークを通して、日頃からの関わりや事前の備えが災害時にも生かされることを改めて実感しつつ、地域に合った防災を考えるためには、行政区単位の小さなエリアでの取り組みや話し合いを行う必要性も見えてきました。
今回の意見をもとに、地域の防災について、福富地区全体で考えていけるような場や、行政区単位で話し合うためのきっかけづくりを行いながら、平常時も災害時もお互いに支え合える体制づくりが検討されていきます。
福富地区協議の場『ふくどみ未来塾』とは?
『見守り』をテーマに、地域みんなで見守り・見守られる関係を築いていくためには、どんな仕組みや取り組みが必要かを、福富地区に関わる皆さんで話し合う場のこと。
この協議の場の企画・運営は、福富地区地域支え合い推進員を中心に行われています。