山春地区ウォーキング活動
11月29日(水)、山春地区にて、秋の「山春ウォーキング」が開催されました。昨年度も実施し、今回2回目でしたが、前回より多い21名が参加されました。
このウォーキングは、山春地区の地域支え合い推進員が行ったアンケート調査結果にて、コロナ禍による高齢者の交流機会の減少や身体面への影響が伺えたことから、コロナ禍でも外に出るきっかけをつくり、一歩を踏み出す機会を設けることを目的に企画されています。
秋晴れの中、約3.5キロのコースを参加者で歩きました。コース中には、山春の歴史を感じるポイントが盛り込まれ、学びながら健康になれる道のりでした。参加者からは、「自治協議会の広報誌にて、前回のウォーキングの記事を見て、今回参加してみた」、「車で通ることはあっても、歩くことはない。景色が違って見えた」「山春に嫁いできて十数年経つけれど、山春のことを知る機会がなく、もっと知りたいと思い参加してみた」との声がありました。
企画をした推進員の皆さんは、このウォーキングを根付かせていくことで、山春地区の身近な取り組みにしていきたいと話されていました。
◎地域支え合い推進員とは?
高齢者の生活支援・介護予防・社会参加に向けた仕組みづくりのため、地域に合った働きかけを行う人のことです。市や一部の地区に配置されています。