社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

10 令和5年10月2日発行

千年地区自治協議会 福祉部委員会研修会

8月25日(金)、千年地区自治協議会福祉部委員会研修会が開催され、福祉委員、民生委員など35名の参加がありました。

写真:「自分の区では、どんな集まりの場があるだろうか…?」参加者それぞれ思い浮かべながら、活動報告などを聞かれている様子でした。

感染症の拡大に伴い、ここ数年様々な活動が自粛や中止になりました。こうした状況の中でも、千年地区では、人が集う活動を再開し継続して取り組まれる区が多くあった一方で、活動再開に向けて悩まれている区が多いことから、今回は、『集まりの場』をテーマとした研修会が行われました。
まず、うきは市社協職員より、地域には様々な集まりの場があることを紹介した後、集まりの場を活発に取り組んでいる宮田区より活動報告が行われました。その後のグループワークでは、自分の区ではどんな集まりがあるのかを話し合い、情報交換が行われました。
集まりの場には、交流や楽しみ、地域の情報交換の場など、様々な利点があります。宮田区の活動報告の中でも、集まりの場は、地域の方々が元気に過ごせているかを確認できる大切な場所との話もあり、地域のつながりをつくる一つの要素にもなっているのではないかと思います。

久しぶりに活動を再開し、手探りで取り組まれている区や、今からどう取り組もうか悩まれている区もあるため、今回の研修会で、改めて自分の区の状況を振り返り、取り組み内容や不安な点を他の区の方と共有することで、今後の活動の参考になったのではないかと思います。