各地域で福祉大会が行われました
●11月9日(土)田篭地区福祉大会
田篭地区では、田篭コミュニティセンターにて、約4年ぶりの福祉大会が開催され、講話等が行われました。
講話では、田篭地区の民生委員で、歯科衛生士でもある樋口久子さんより、「健康はお口から」を演題に、口腔を通した健康づくりについてお話いただきました。
講演の中で、言葉を発する、歯磨きをするなど、口腔の健康を維持することは、口腔の機能を維持するだけでなく、誤嚥性肺炎といった全身疾患の予防、全身の健康づくりにもつながるとお話がありました。
その後、声楽家指導者である浦本順子さんをお招きし、参加者全員で歌や音楽等のお口を活用した脳トレが行われました。
参加者からは、「楽しく健康について学べてよかった」「みんなで集まり、一緒に脳トレができてよかった」等の感想がありました。
今回の福祉大会では、みんなで楽しく脳トレ等を行いながら、健康に役立つポイントを学ぶことができました。
●11月9日(土)山春地区フルーツコンサートと福祉のつどい
山春地区では、山春小学校体育館にて、福祉のつどいが開催されました。
今年は、例年とは違い、別日程で行われていたフルーツコンサートが午前中、おやつタイムをはさんで、福祉のつどいが午後に行われました。
アトラクションとして、昭和学園高等学校吹奏楽部とカラーガード部の演奏・演技があり、参加者全員が、大迫力の演出に大盛り上がりとなりました。
その後、駐在所の方から、横断歩道の渡り方とSNS・国際電話によるニセ電話について、紙芝居と講話を交えて注意喚起がありました。
子どもから大人までが集まり、笑顔や交流の輪が広がったつどいとなりました。
●11月17日(日)妹川福祉祭
妹川地区では、妹川住民が一堂に会し、地域の皆様方のふれあいを図ることを目的に、旧妹川小学校体育館にて、福祉祭が開催されました。
今年は、敬老会も同時開催となり、 記念品贈呈も行われ、代表者の方からは、「役割や楽しみを持ちながら元気に過ごしたい」との言葉もありました。
また、開会アトラクションとして、昨年に続き、藤蔭高等学校吹奏楽部の演奏があり、うきは市出身生徒の司会に合わせて、テンポの良い盛り上がる曲や昭和の懐かしの歌謡曲をたくさん演奏いただきました。
お昼は、「ジビエカレー」が振舞われ、参加者みんなで食事をし、楽しく会話もはずみました。
高校生の演奏やカレー、そして何よりも顔を合わせて話すことにより、元気をもらい合えた時間となりました。
●11月17日(日)新川地区福祉大会
新川地区では、筑後川温泉パークゴルフ場にて、福祉大会が開催され、約30名の参加がありました。
大会では、地域の方々の交流を目的に、グラウンドゴルフを行いました。
皆さん、声かけや応援をしながら、笑顔で取り組み、にぎやかな時間となりました。また、点数の集計や片づけ等も参加者で協力して行われており、他者への思いやりが感じられる場面もありました。
その後、新川コミュニティセンターに移動し、グラウンドゴルフの表彰等が行われ、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「久々にみんなに会えて嬉しかった」「みんなで楽しい時間を過ごすことができた」等の感想がありました。
今回は、皆さんで楽しく交流を深めることができ、笑顔と思いやり溢れる1日となりました。
●11月17日(日)大石地区福祉まつり
大石地区では、大石小学校体育館にて第30回福祉まつりが実施されました。まず、開会行事では現役最高齢者表彰、小学生からシルバー保安官に対し、登下校時の見守りへの感謝状贈呈が行われました。
続いて演芸行事が行われ、遊林愛児園の合唱、大石小学校の福祉学習発表、大石地区の様々な世代の方々によるフラダンス、ピアノ、ギター、フルート、体操、よさこい踊りが披露されました。会場の方々は、バラエティに富んだ演目を楽しまれていました。
また、今回はあいの会や社会教育部会、地元商店によるだご汁、焼きそば、おにぎりの販売も復活し、多くの方が買い求めました。
その他にも、新鮮市場での野菜販売や白鳥の家の雑貨販売、住民の方による手工芸品の作品展示も行われました。
大石地区のみんなで作り上げた福祉大会に多くの方が集い、元気と笑顔の輪が広がりました。