年頭の挨拶
令和七年の幕開け、正にあけましておめでとうございます。皆様には、それぞれ輝かしい新年を迎えられた事とお慶び申し上げます。
昨年は、元旦早々の能登半島地震、日本全国が大揺れした感の新年の幕開けとなり、その後も続々と写し出される現地の惨状に心が痛み、冷え冷えとする連日だったことを思い起こします。
更に、当地能登方面は、九月の大水害にも見舞われ、本当にいつ、どこで、何が起きるか予測できない現実を改めて痛感し、今後この様なことが各地で繰り返さないことを祈念いたします。
倖、本年はおだやかに新年を迎えられる事を市民皆様と喜びたいと念じております。
この様な天災や災害に加え、コロナ禍や物価高騰の影響により、地域生活課題が増す現在だからこそ、誰一人とり残さない福祉、切れ目のない福祉、そして地域共生社会の実現が重要となります。誰もが「困った」、「助けて」と言え、それを受け止められるような地域づくり、誰もが住みなれた地域で最後まで住み続けられる地域福祉を目指して、社会福祉協議会役職員一丸となって取り組み、全ての市民が苦しみやつらい思いをしないよう、更に地域連携、地域福祉の充実に力を尽くして参ります。今後とも皆様の御理解と御協力をよろしくお願い致します。
最後になりましたが、皆様にとって、幸せで素晴らしい一年となりますよう御祈念申し上げ、年頭の御挨拶とさせて頂きます。
社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会
会長 髙山 敏枝