千年地区自治協議会 福祉部委員会研修会
9月11日(水)、千年地区自治協協議会福祉部委員会研修会が開催され、福祉委員、民生委員など40名の参加がありました。
研修会では、社協職員より「地域での見守り活動と小座談会について」をテーマに講話を行い、見守りには様々な方法があることや、地域の集まりの場が盛んな千年地区においては、その集まりの場自体もお互いに元気を確認し合い見守り合える場になっていると説明させて頂きました。 講話の後には、3~4行政区で1グループになり、『どんな方を気にかけているか、どんな場面で見守りを行っているか、活動を通しての困りごと』について意見交換しました。
意見としては、高齢者の方を中心に、家族と同居の方でも昼間一人暮らしの方や障がいをお持ちの方、外であまり見かけない方等を気にかけている区が多く、訪問や分別ごみ等の際に声かけをしたり、散歩時に家の様子を気にかけている等の意見が多くありました。また、住民の皆さんだけでなく企業の方々も、様子を気にかけながら配達や訪問を行っておられることから、実際に区内であった事例をもとに企業との連携も大切だという意見が出ていました。
他の区の福祉委員さん同士で意見交換をする機会はなかなかありませんが、今回、現状をはじめ、困りごとの共有や自分の区でどう対応しているかというアドバイスを行う場面もみられ、今後の活動に活かせるような研修になったのではないかと思います。