新川地区マップ作り
2月21日(水)、新川地区コミュニティセンターにて、新川地区マップ作りが行われました。今回は、自治協議会事務局、区長、民生委員、思いやり活動部、地域活性部、ボランティアグループゆずの会、市役所保健課、社協の30名が参加しました。
マップ作りでは、区ごとに普段から気にかけている方を対象として、地図上でお宅を確認し、各世帯状況(一人暮らし世帯、夫婦のみ世帯、日中独居世帯、その他気になる世帯)で色分けされたシールを貼りながら、その方がよく出かけるところや移動手段、生活状況等について話し合われました。主な意見としては、
- 一人暮らしの方が多いが、家族からの支援を受けて、買い物や通院をしている方も多くいる
- 空き家が増えており、70代が若い世代
- 移動販売車などをうまく活用している方もいる
- 実際、車を運転しなければ、新川地区で暮らしていけない現状があり、今後については地区全体で考える必要がある 等
今回、マップ作りを通して、地域の皆さんが生活状況をよく把握されていることや、家族からの支援だけではなく、地域の方の気配りや支援も多くあることが分かり、一人一人が持っている情報を出し合うことで、地域の現状を参加者全員で共有することができました。また、意見にもあったように、『移動』は、新川地区で生活していくことに欠かせないテーマの一つです。今回の現状共有をもとに、今後も地域全体での話し合いが行われ、地域の必要性に応じた取り組みが検討されていきます。