年頭の挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様には、それぞれ令和五年の輝かしい幕開けを迎えられた事とお慶び申し上げます。

新型コロナウイルスもまだまだ納まりを見せませんが、ワクチン接種や治療薬の開発など対策も一歩一歩、効果が期待出来るようになると共に、私共も自己決定、自己責任の基、色々な活動や行動を起こしながら、それぞれが自分らしく生きる時代に向かっていると思えるようになりました。

本会も、しっかりとした感染症対策を実施しながら、小さくつながる、身近につながるを通して、お一人お一人の生き方、考え方に寄り添える活動をして参りました。そういう中、社協会費や赤い羽根共同募金、歳末たすけあい募金を例年通り御協力頂きました。また、老人クラブ連合会や市内各小学校での募金活動も変わりなく行って頂き、こういう時だからこその助け合いや平和の有りがたさの形としての皆様の温かい思いやりの心をしっかりと受け止めさせて頂きました。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

うきは市と本会では、令和三年、四年と二年にかけて策定して頂いています「地域福祉計画・地域福祉活動計画」が、パブリックコメントを経て令和五年より実施されます。

だれ一人取り残さない福祉、切れ目のない福祉に更なる努力と実践を行いながら、全ての市民皆様がより心豊かに、安心して地域で守られ暮らして行けるよう、新たな計画のもと、力を尽くして参ります。今後とも皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様にとって令和五年が穏やかで平和な一年となりますよう御祈念申し上げ、御挨拶とさせて頂きます。

うきは市社会福祉協議会　会長　髙山　敏枝