休息の居場所

寒さが厳しくなる中、今年はコロナ、インフルエンザの同時流行が心配されています。適切なマスクの着用や手指消毒、換気等を意識して、健やかに年末年始が過ごせるようにしたいですね。

さて、不登校・ひきこもり相談では、昼夜逆転等の睡眠についての相談などをお受けすることがあります。睡眠については、「朝日を浴びて体内時計をリセットすると睡眠のリズムが整う」、「15分程度の昼寝が夜の睡眠を助ける」等の情報をよく聞かれると思います。睡眠の質を高めるために、自分に合う枕を探したり、スマホの睡眠アプリを活用したりと様々な睡眠グッズも出ているそうです。

また、腸の働きも睡眠に深く関係しているそうで、腸内環境を整える飲みものが注目されたりしています。睡眠で注目されている「腸」には多くの神経細胞があり、第二の脳ともいわれ、腸の健康は心身を健やかにすることにも通じるそうです。腸の健康のために、歯磨きで口の中の清潔を保ったり、「腸の掃除役」として知られている食物繊維や腸を温める食材を意識して摂ったりすることは、元気に過ごすために自分で少しずつ習慣化できることかもしれません。

不登校・ひきこもりの状態では、こころとからだにエネルギーを溜めるための休養も必要ですが、エネルギーを満たすために今の習慣を自分だけで変えていくことは難しい面もあります。うきは市総合福祉センター1階のフリースペースは、「何か外に出るキッカケがほしい」と言う当事者の声をもとにできました。その名のとおり、自由に過ごしていただける場として開放しています。利用された日に「話を聞いて欲しい」ということがあれば相談員もいます。利用のご希望がありましたら、下記にご連絡ください。

不登校・ひきこもり相談・交流スペース

家にひきこもり気味の方や学校や適応指導教室に行けないお子さんで家以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからの事話してみませんか？

◆ひきこもり相談支援員

相良　照美（さがら　てるみ）
熊野　智春（くまの　ちはる）
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1
電話 0943-76-3996(不登校・ひきこもり専用相談ダイヤル)
メールでのご相談は
ufhs.mail@ukiha-shakyo.or.jpまで
（▲メールアドレス変わりました）
受付時間 平日8:30～17:15

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校･ひきこもりを考える会」と共催で、毎月1回家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか？

日時	第3水曜日の12/21、1/18 19:00～21:00※リモート、集合どちらでもご相談ください
会場	うきは市総合福祉センター1階　小会議室
費用	無料
内容	長阿彌(ちょうあみ)幹生(みきお)先生を迎えて、親同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。