社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

8 令和3年8月16日発行

よりあい和気あいあい

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、よりあいの開催が難しい状況が続いておりますが、感染対策を行いながら、今できる形でのよりあいを始められている地域もあります。

今回は、そうした『よりあい』を一部紹介します!

古賀区(山春地区)

公民館に着いたら、まずは、体温測定と血圧測定から。
自分の体調の変化を知ることは、感染対策の第1歩でもありますね。

みんなで手の体操中。
手の動きを失敗しても、「笑ったもん勝ち!」の気持ちで楽しみました。
大雨の後で、蒸し暑い日でしたが、エアコンを使いつつ、換気にも気を付けて実施されていました。

東福益区(福富地区)

緊急事態宣言解除後、初めての開催で、参加者は少なかったのですが、『公民館を開けることに意味がある』との声もあり、感染状況をみながら、今後も、集まりの場を続けていかれる予定です。

昨年から登場の新しい遊具も社協に準備しています!

田篭地区

「こんなに笑ったのは、久しぶり」「お話だけでも楽しいね」など、久しぶりのよりあいに笑顔が絶えませんでした。

以前は、レクリエーションの後に、ご飯を囲んでおしゃべりをしながら楽しんでいましたが、コロナの影響で飲食ができない状況に…。
そのため、現在は、よりあい後に、お弁当などのお土産を配布。
一緒に食事はできませんが、それぞれ家に持ち帰って、よりあいでの楽しい時間を思い出しながら食べています。

今回ご紹介した各地域ともに、基本的な感染対策や工夫をした上で行われています。
【よりあいを行う上での留意点】を確認しながら、可能な形でのよりあいの開催をご検討ください。

【よりあいを行う上での留意点】

★体温・体調の確認、マスクの着用、手洗い・手指の消毒をしましょう。
★参加者同士の間隔が保てるように、会場や参加者数の工夫をしましょう。
★1時間に2回程度、窓を開けての換気をしましょう。
★飲食を伴う活動は、できるだけ避け、飲み物は個別のものを準備しましょう。
※参加者自身にも、よりあい参加前後の体調確認や基本的な感染対策に気を付けるよう、ご案内の際には声かけを行ってください。
※マスクを着用しながら、体操や運動をおこなう場合は、無理のない内容でこまめな休憩をとりながら行いましょう。

よりあいは、みんなで集まることで安否確認になったり、お互いに顔を見て、体調・生活の困りごとを共有できる良さから始まりました。

コロナ禍でも、体も気持ちも元気に過ごせるよう、よりあいの実施や実施が難しい場合は、メッセージを添えたチラシを配布する等の見守り活動に変えて、つながりを持つ機会を作っていただければと思います。

よりあいの開催やそれに変わる取り組みを検討されている地域は、ご相談ください。
感染対策や内容のこと等、一緒に考えます!