福祉委員について
福祉委員とは
福祉委員は、小地域福祉活動(ご近所での見守りや安否確認活動、よりあい活動、住民の福祉課題を把握する活動など)の推進役として、区長や民生委員、近所の方など、地域の皆さんと協力しながら活動を行って頂く方です。
福祉委員は、区長の推薦を経て、社協会長より委嘱させて頂き、今年度は348名が各行政区で活動されています。
任期は、原則2年と社協規定では定めていますが、行政区によっては、役を1年で交代されているところもありますので、区の実情に合わせて頂いています。
また、各地区の自治協議会福祉部門の一員としても、活動されています。
声かけ訪問活動
福祉委員は、見守り活動として、75歳以上の一人暮らしの高齢者や高齢者のみ世帯、その他気掛かりな世帯等へ声かけ訪問をされています。
下記の4コママンガのように、「お元気ですか」「お変わりないですか」との声かけから、困りごとや心配ごとを話すきっかけにも繋がっています。
コロナ禍となって…
コロナ禍となって、地域で顔を合わせる機会が少なくなりました。
声かけ訪問先の高齢者から「地域で集まる機会がなくなり、遠方の家族とも会えなくて、とても寂しく感じていました。
福祉委員さんが訪ねてくれて、久々に誰かと話すことができて、とても安心しました」との声も聞かれます。
感染対策を行った上で訪問していますが、感染状況によっては、チラシやポスティングカードを活用して、対面しない形での見守りも推進しています。
声かけ訪問活動のような、人と人とがつながり続けていく活動は、コロナ禍においても大切なのではないでしょうか。