福祉を身近に感じ、考える機会をもつために
山春小学校の4年生が総合学習の授業で『人にやさしいまちづくり』について学んでいます。
今年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、車いすで生活しながら、空手に取り組んでいる、山春地区在住の佐藤弘章さんを学校にお招きし、普段の生活についてのお話や空手の型を披露して頂きました。
佐藤さんから話を聞くまでの子ども達は、「車いすでの生活はとても不便」と考えていた様子でしたが、同じ山春地区で生活し、仕事に行ったり車を運転していることを知り、『障がい』に対する考えに変化があったようでした。
また、佐藤さんから「困ることもあるけど、そんな時『何か手伝いましょうか?』と声を掛けてもらえると嬉しい」との話を聞き、子ども達も何かを感じたように思います。今後子ども達が、障がいをもっと身近に感じる良い機会になったのではないでしょうか。