山春地区協議の場づくりのための勉強会⑤
12月9日(月)、第5回協議の場づくりのための勉強会が開催されました。
写真:皆さんで地域の交流の場やお店・病院など生活に関する場所について意見交換を行いました。
今回は、地域での居場所活動や皆さんの生活に関わる場所について参加者の皆さんで話し合い、全体で情報を共有・整理して、地図に落とし込む『マッピング』という作業を行いました。
地域の交流の場・居場所について
お宮や公民館での行事、企業や介護事業所等が行う活動など多種多様な活動がある他、地区全体で参加できるような行事もあるというお話が出ていました。
これらの地域の活動や伝統行事は、縦や横のつながりなど、地域のつながり作りの基盤になっており、そういった活動を通して地域の福祉活動や助け合いにつながっているのではないかと感じました。
生活に関すること
(お店・金融機関・医療機関等)
山春地区の大きな特徴であると感じた点は、皆さんの生活に欠かせない場所等の範囲が、浮羽町域と同じくらい日田市や杷木町にもあるということでした。
買い物の他、病院を受診されているという方もおり、それだけ皆さんの生活に関わるものは地区外に多くあるということが再確認できたかと思います。
皆さんで意見を出し合い、マッピングを行ったことで、地域の中で不足しているものや皆さん自身の生活の様子などが少し見えてきたように思います。
地域包括ケアシステムの目標は「住み慣れた地域で人生の最後まで生活できる」です。
その目標に向けて、それぞれの地域での暮らしについて、話し合うことが「協議の場」の役割でもあります。
次回はこれまでの勉強会の振り返りを行うとともにまとめを行います。