吉井地区協議の場づくりのための勉強会③
11月13日(水)の第3回勉強会では、地域支え合い推進員より、これまでの勉強会で皆さんから出た意見をもとに、再度地域包括ケアシステムの考え方や地域ごとの特性に合わせた体制づくりの必要性、高齢者の生活支援の取り組み(見守り活動や生活を支える様々なボランティア活動、企業や介護事業所等の取り組み等)についてうきは市内の事例を交えながら紹介しました。
また、「助け合いカードゲーム」を通して、助けること・助けられることについて考える時間となりました。
ゲーム後は、「助けられ上手になるために」をテーマに意見交換を行いました。
その中では、心構えに関することや、普段からの関係づくり(土台作り)が必要との意見がありました。
「助けて」という言葉は見ず知らずの方にはなかなか言えないものです。
困ったときに「助けて」と言えるためにも、地域の中で顔を合わせる機会(地域での話し合いをはじめ、様々な行事)を通して地域の顔見知りになっておく、外に出る機会を増やし、趣味などの友達などを作っておくことが大切ではないかと感じました。
また、助けられ上手を増やすためには、「助け合いが大切!」という話し合いをしていることをもっと各地域の方に広めて、みんなで考える必要があるというご意見もいただき、皆さんで話し合うことの必要性と共有することの大切さを感じた勉強会となりました。