社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

6 令和1年8月16日発行

江南地区協議の場「かたらんね~江南」⑫

7月19日(金)、江南地区協議の場「かたらんね~江南⑫」が開催されました。

これまで、『自家用車以外の移動手段』をテーマに話し合ってきましたが、助け合いによる移送サービスが始まったことにより、新たに『居場所』をテーマとして検討していくことになりました。

今回は、まず、居場所のイメージを広げるため、市役所保健課と第1層地域支え合い推進員から市内の色んな居場所のカタチ(よりあい、集いの場、認知症カフェ、ラジオ体操、野菜ショップなど)を紹介。

その後、グループワークにて、2つのテーマについて話し合いました。

~グループワークでの意見~

①集まるところってどんなところ?

・公民館(老人会~子ども会まで、幅広い世代が利用できる)
・お宮
・元気塾、よりあい
・毎日のグラウンドゴルフ
・老人会での集まり
・至誠館(江南コミュニティセンター)
⇒遠いけど、何か催しものがあればいい。ウォーキング的に集まると良いかも!
・個人宅前でいすを並べて集まっている
⇒公民館でも集まれたら良いな!
・獅子回し(子ども会と老人会一緒に。)
・草取り(会話がはずむ)

②これから、どんな居場所があったらいい?

・男性がもっと参加できる場
・自分達より若い世代が集まれる場
・野菜や手芸品などを販売できるようなところ(移動販売のようにするのもいい。)
・定期的な体操の場
・行政区、門内など小さな集まりを大切にする
・温泉施設を活用し、施設の送迎バスで、日帰り入浴をする。
※今ある資源の活用!

今も、江南地区内には、様々な居場所活動がありますが、内容のマンネリ化や、リーダーの存在、継続性など様々な課題があるため、その課題に対応していくためには…
・関心を持つような工夫が必要
・リーダーがいるといい
・集まる場所が近い
・補助などの仕組みを知りたい
・隣の区と合同でしてみる
⇒情報交換の場になる、刺激になる、人や場所の共有ができる
といったアイディアも意見に出ていました。

また、これからあったらいいと思う居場所については、【行政区単位】で気軽に集まれる場、【江南地区全体】で集まれる場の両方が求められているように感じました。

最初に、市内の色んな居場所のカタチを紹介したことによって、「こんなカタチもあるんだ!」「こんな居場所してみたいね。」といった声もあり、今回の協議の場で、今後考えていく江南地区の居場所の可能性が広がったように感じました。