のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを
~老人クラブだより~
1月28日(月)、うきは市民センターにて行った女性部研修会の感想をご紹介します。
「災害は歴史に学ぶ」との演題で、うきは市役所消防防災係の井浦憲剛さんより講演していただきました。
東日本大震災では、「釜石の奇跡」と言われた学校があります。その学校は、先人の教えを常に防災教育に生かして実践していたので、上へ上へと非難して津波から助かったそうです。
先人は、色んな記念碑を建て、子孫が同じ災害に遭遇しないように知らせていました。うきは市にも、色んな所に記念碑や古文書に残してあり、それらを読み解いて、教訓として生かすことが大事だとお話されました。
今年の8月10日には、再度、東北大学教授の平川新さんの講演が予定されているそうです。前回、平川さんが読み解いた古文書の講演を聞き逃していたので、ぜひ、聞かせて頂きたいと思っています。
福富の栗山の古文書、朝倉南倫寺の古文書、大村や深迫の記念碑等々、本当に沢山残っています。
いつ災害が発生するか判りませんが、事前の備えで被害が軽減出来ることがあります。
先人たちが一生懸命に作って下さった記念碑や古文書を真摯に受け継いで、防災に取り組んで行かなければと思わされた研修会でした。
本当にありがとうございました。