赤い羽根だより
令和4年3月15日 発行令和3年度 歳末たすけあい募金の実績
令和3年度歳末たすけあい募金 総額(A) 3,920,476円
皆さまからお寄せいただいた募金は、全額福岡県共同募金会に納入いたしました。
戸別応分募金(7,402件) | 3,886,637円 |
個人 | 10,000円 |
匿名(17名) | 23,835円 |
貯金利息 | 4円 |
前年度歳末たすけあい事業配分残金(B) 1,431,620円
歳末たすけあい事業配分金額(A)+(B) 5,352,096円
上記金額が、うきは市へ配分され、市内の支援の必要な方があたたかいお正月を迎えられるようお取次ぎし、役立てられています。また、年末年始に一人暮らしや高齢者世帯への見守り訪問や、各種団体の親睦行事などに活用されました。
歳末たすけあい事業活用額 4,016,478円
《年末見舞金として取次》合計2,123,200円 | |||||
援護の必要な世帯 | 34世帯 | 1,060,000 | |||
長期在宅療養・認知症の方 | 16名 | 240,000 | |||
在宅重度障がい者(児) | 50名 | 750,000 | |||
事故・病気・災害遺児 | 1名 | 15,000 | |||
両親の扶養のない児童 | 3名 | 45,000 | |||
事務費(見舞金封筒) | 13,200 |
(敬称略/単位:円)
《年末年始援助活動事業として取次》合計1,196,061円(①~⑦) |
①見守り訪問活動 | 487,383円 |
75歳以上の一人暮らし高齢者へのカレンダー配布(644世帯)
市内75歳以上の一人暮らし高齢者宅へ、民生委員児童委員の皆さんが、「元気であたたかく過ごしてください」との思いを込めて、笑顔で声かけ訪問を行いました。
②施設地域交流事業 | 29,793円 |
障害者支援施設希望が丘と地域の交流活動
- お正月飾り配布事業
- 年賀状配布事業
希望が丘と地域との交流を目的に、小塩地区在住の75歳以上一人暮らし高齢者等へ手作りのお正月飾りと年賀状をお渡ししました。
お正月飾りは高齢者の生きがいづくりになるよう、多肉植物を使い、受け取った後、育てることができるものにしました。
③干支飾り配布事業 | 15,104円 |
- 吉井幼稚園による干支飾り配布事業
吉井幼稚園と吉井町域の75 歳以上一人暮らし高齢者との交流として、園児が心を込めた手作りの干支飾りを配布しました。(配布世帯372世帯)
④子育て支援事業 | 72,222円 |
大石・千年・吉井・福富・江南学童
- 保育所利用児の年末年始交流事業
クリスマス会やお楽しみ会等を行い、子どもたちにとって、楽しい思い出になりました。
⑤自治協議会(福祉部門)年末年始援助活動事業 | 573,249円 |
- 各地区自治協議会(福祉部門)による年末年始援助活動事業
心温まるお正月を迎えられるようにと、福祉委員やあいの会等が各地区で75 歳以上一人暮らし高齢者等の見舞訪問を行いました。
⑥交流活動事業 | 11,000円 |
手話の会員、聴覚障がい者、令和3年度手話奉仕員養成講座受講者の交流会を開催し、ゲーム等を通して手話を使った会話で手話技術を学びながら、交流を深めました。
⑦郵便料・配分金振込手数料 | 7,310円 |
《歳末支援品として取次》合計 487,761円(①+②) |
①子育て「食」応援セット | 371,761円 |
「食」応援セットを受け取りに来られた方からは、「子どもが食べ盛りなのでとても助かります」「今後もこのような取り組みをお願いします」との声を数多くいただきました。
コロナ禍で生活に負担が増える中、ひとり親家庭への支援を目的に、希望される世帯に対してレトルトカレーやインスタント麺、ふりかけ、お菓子等の食品セットをお渡ししました。(配布世帯104世帯)
②生活困窮世帯への歳末支援品 | 116,000円 |
市内の生活困窮世帯を対象に、歳末支援品として、お米や蕎麦を33世帯に配布しました。
《想いをつなぐ応援メッセージプロジェクトとして取次》合計64,787円 |
“人と人とのつながり”が、お互いを支え合い、元気づける源になる!コロナ禍で、顔を合わせられなくても、想いを応援メッセージとして伝えることによって、うきは市全体がつながっていくことを目的に実施した本プロジェクトですが、約900枚の応援メッセージカードが寄せられました。
寄せられたカードは、民生委員さんを通じて、歳末訪問活動の際に市内一人暮らし高齢者の方々に届けていただきました。
多くの方のご協力のもと、メッセージカードを通して、想いをつなげることができました。
《オンライン帰省応援事業として取次》合計144,669円 |
コロナ禍で遠く離れたご家族としばらく会えていない方が、顔を合わせて交流ができるよう、市内在住でスマートフォン等を持っていない方を対象に、本会のタブレット端末と無料通信アプリLINE(ライン)を活用し、「オンライン帰省応援事業」として、ご家族とのビデオ通話をお手伝いしました。
写真:利用された方は、久々にご家族の顔を見ながら、交流することができたことで大変喜ばれていました。
今年度の歳末たすけあい事業残金1,335,618円は、次年度に改めて、歳末たすけあい事業費として県共同募金会より配分されます。