社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

赤い羽根だより

令和6年4月1日 発行

令和5年度 歳末たすけあい募金の実績

令和5年度歳末たすけあい募金 総額(A) 3,800,250円

皆さまからお寄せいただいた募金は、全額福岡県共同募金会に納入いたしました。

戸別応分募金(7,124件) 3,743,192円
匿名の方より 43,651円
江南地区自治協議会女性部より 13,400円
貯金利息 7円

前年度歳末たすけあい事業配分残金(B) 823,283円

歳末たすけあい事業配分金額(A)+(B) 4,623,533円

上記金額が、うきは市へ配分され、市内の支援の必要な方があたたかいお正月を迎えられるようお取次ぎし、役立てられています。また、年末年始に一人暮らしや高齢者世帯への見守り訪問や、各種団体の親睦行事などに活用されました。

歳末たすけあい事業活用額 4,295,423円

《年末見舞金として取次》合計2,145,000円
援護の必要な世帯 31世帯 1,005,000円
長期在宅療養・認知症の方 17名 255,000円
在宅重度障がい者(児) 54名 810,000円
事故・病気・災害遺児 1名 15,000円
両親の扶養のない児童 4名 60,000円

(敬称略/単位:円)

《年末年始援助活動事業として取次》合計1,431,468円(①~⑧)
①見守り訪問活動 572,846円

75歳以上の一人暮らし高齢者へのカレンダー配布(686世帯)

市内にお住いの75歳以上の一人暮らし高齢者宅へ、民生委員児童委員の皆さんが、「あたたかくして元気にお過ごしください」と、笑顔で声かけ訪問を行いました。

②施設地域交流事業 58,469円

浮羽学園「クリスマス交流会」

浮羽学園と地域との交流を目的に、妹川学童保育所と一緒にクリスマス交流会を行いました。

写真:希望が丘 手作りのお正月飾り

障害者支援施設 希望が丘「お正月飾り配布事業」「年賀状配布事業」

希望が丘と地域との交流を目的に、小塩地区在住の75歳以上一人暮らし高齢者等へ手作りのお正月飾りと年賀状をお渡ししました。

③干支飾り配布事業 5,151円
写真:吉井幼稚園 手作りの干支飾り

吉井幼稚園による干支飾り配布事業

吉井幼稚園と吉井町域の75歳以上一人暮らし高齢者との交流として、園児が心を込めた手作りの干支飾りを配布しました。(配布世帯401世帯)

④子育て支援事業 113,236円

大石・御幸・千年・吉井・福富・江南学童保育所利用児の年末年始交流事業

クリスマス会やお楽しみ会等を行い、子どもたちにとって、楽しい思い出になりました。

⑤自治協議会(福祉部門)年末年始援助活動事業 611,778円
写真:妹川地区では福祉委員と浮羽学園の利用者・職員で見舞訪問を行いました。

各地区自治協議会(福祉部門)による年末年始援助活動事業

心温まるお正月を迎えられるよう、福祉委員やボランティア団体等が各地区で75歳以上一人暮らし高齢者等の見舞訪問を行いました。

⑥交流活動事業 33,250円

うきは市手話の会による交流会活動

手話の会会員と聴覚障がい者等の交流会を開催し、参加者全員でボディパーカッションなどを楽しむことを通して、聴覚障がい者への理解や交流を深めることができました。

⑦地域交流事業 30,000円

江南地区自治協議会女性部による「かたらんね食堂(地域食堂)」

「ひとりでご飯を食べてませんか?」地域の皆さんと美味しいご飯を食べながら、楽しい時間を過ごす場所として、地域食堂が開かれ、多くの方が足を運びました。

⑧郵便料・配分金振込手数料 6,738円
≪ひとり親家庭物品支援事業として 子育て『食』応援セット配布≫ 合計 592,071円

物価の上昇により、生活に負担が増える中、ひとり親家庭への支援を目的に、希望される世帯に対してレトルトカレーやインスタント麺、調味料、お菓子等の食品セットをお渡ししました。また、ご寄付いただいたお米も配布しました。
(配布世帯137世帯)

「食」応援セットを受け取りに来られた方からは、「子どもが食べ盛りなのでとても助かります」「簡単に作って食べられる食品が多いため、ありがたいです」などの声を数多くいただきました。

≪令和5年7月豪雨災害見舞品配布事業として≫ 合計 126,884円

令和5年7月の豪雨災害により被災された方が温かいお正月を迎えることができるよう、希望される世帯に対して見舞品を配布しました。
また、被災された方へのよりそいと心温まる応援ができるよう、市内学童保育所利用児より応援メッセージを募集し、見舞品と合わせて被災された方へお渡ししました。(配布世帯41世帯)

写真:お渡しした応援メッセージカード
写真:配布した見舞品

災害見舞品を受け取りに来られた方からは、「被災してしばらく経っても不安に襲われる時がありますが、このような心遣いはとてもありがたく、気持ちが少し楽になりました」「あの時、ボランティアの皆さんに支援していただいたこと、とても感謝しています」等の声をいただきました。

今年度の歳末たすけあい事業残金328,110円は、次年度に改めて、歳末たすけあい事業費として県共同募金会より配分されます。